おうちの方へ
年長のコースは、ひらがな46字(清音)を「1字ずつ」ではなく「言葉として」読む練習から始めます。字をたどって読む「ひ・ま・わ・り」から、まとまりで読む「ひまわり」へ進むことが、絵本をひとりで読む入口です。幼稚園教育要領解説によると、文字に関心をもつ幼児は5歳ごろになるとある程度ひらがなを読めるようになりますが、読み書きへの関心や力には大きな個人差があるとされています。読めない字があれば、年中のコースのひらがなのユニットに戻ってかまいません。
問題は2種類です。
- 聞いた言葉と同じ言葉を、似た言葉の中から選ぶ(最後の字まで正しく読む)
- 「たべる ものは どれ?」のように、読んで意味を考えて選ぶ
1回10分ほど。読むときは、字を指でおさえながら声に出すように声をかけてください。
こどもと いっしょに よもう
ことばを よむ ときは、ゆびで じを ひとつずつ おさえて よもう。
- 「ひ・ま・わ・り」 → 「ひまわり」
- 「か・た・つ・む・り」 → 「かたつむり」
はじめの じが おなじ ことばに きを つけよう。
- 「たこ」「たけ」「たき」 … さいごの じが ちがうね。
- 「さくら」「さかな」「さとう」 … 2ばんめの じから ちがうね。
さいごまで よんでから こたえよう。
よくある つまずき
- はじめの1〜2字だけ読んで、あとは推測で答えることがあります。「最後の字は何だった?」と聞き、指で最後の字までたどらせます。
- 字を1つずつ読めても、言葉としてまとまらないことがあります。大人が同じ言葉をふつうの速さで言い直すと、つながりに気づきます。
- 読み間違いをその場で何度も直すと、読むことが嫌になりがちです。正しく読めた言葉をほめることを先にしてください。
やってみよう
- 寝る前の読み聞かせで、1ページの中の1行だけ、お子さんに読んでもらいます。
- お菓子の箱や看板のひらがなを、読める言葉だけ読んでもらいます。読めたら「よめたね」と一言。
- 家族の名前をひらがなで書いたカードを作り、誰の名前かを当てるゲームをします。