このユニットの漢字(68字)
4年生で習う漢字は202字あります。このコースでは、国が決めた「学年別漢字配当表」の順に三つに分けて学びます。このユニットは、はじめの68字です。
愛 茨 案 印 以 衣 位 栄 媛 英 塩 岡 億 加 芽 果 賀 課 改 貨 械 覚 害 街 各 潟 完 官 希 管 関 季 願 観 岐 議 旗 器 機 求 泣 挙 協 給 漁 共 極 鏡 競 軍 郡 群 景 径 熊 訓 健 芸 欠 建 結 験 固 好 功 香 候 康
68字を一つずつ覚えるのは大変です。でも、なかま分けをすると、ぐっと覚えやすくなります。
なかま分け① 同じ部首の漢字
部首は、漢字の意味のヒントになります。
- ごんべん(言):課・議・訓 → 言葉や話すことに関係(課題・会議・訓練)
- いとへん(糸):給・結 → 糸やつなぐことに関係(給食・結ぶ)
- さんずい(氵):泣・漁・潟 → 水に関係(泣く・漁船・新潟)
- にんべん(亻):位・億・健・候 → 人に関係(位置・一億・健康・天候)
- くさかんむり(艹):芽・英・芸・茨 → 草や植物に関係(芽・英語・園芸・茨城)
- うかんむり(宀):害・完・官(害虫・完成)
- きへん(木):機・械・極(機械・北極)
なかま分け② 都道府県の名前に使う漢字
4年生では、都道府県の名前に使う漢字も習います。このユニットに出てくるのは、次の県です。
- 茨城(いばらき)県・愛知(あいち)県・愛媛(えひめ)県
- 岡山(おかやま)県・静岡(しずおか)県・福岡(ふくおか)県
- 佐賀(さが)県・滋賀(しが)県
- 新潟(にいがた)県・岐阜(ぎふ)県・熊本(くまもと)県・香川(かがわ)県・群馬(ぐんま)県
地図帳を開いて、場所といっしょに覚えると、わすれにくくなります。
なかま分け③ 送りがなのある漢字
訓読みで使うときは、送りがなもいっしょに覚えます。
- 覚える(おぼえる)・覚める(さめる)
- 加える(くわえる)・改める(あらためる)・求める(もとめる)
- 結ぶ(むすぶ)・建てる(たてる)・願う(ねがう)
- 欠ける(かける)・固い(かたい)・泣く(なく)
音読みの言葉もいっしょに言えるようにしましょう。「結」は結果(けっか)、「欠」は欠席(けっせき)、「改」は改札(かいさつ)です。
読み方が二つ以上ある漢字
- 漁:りょう(漁に出る)/ぎょ(漁船)
- 好:すき(好きな食べ物)/こう(好物)
- 挙:きょ(選挙)/あげる(手を挙げる)
特別な読み方をする言葉もあります。景色(けしき)・果物(くだもの)は、言葉ごと覚えましょう。
文の中で使ってみよう
漢字は、文の中で使うと意味といっしょに覚えられます。太字の言葉を、声に出して読んでみましょう。
- 理科の実験の結果を、表にまとめた。
- 健康のために、季節の野菜を食べる。
- 学級の代表を選挙で決める。
- 飛行機のまどから、美しい景色が見えた。
- 給食の時間に、英語の歌を聞いた。
- 毎朝、鏡の前でかみをとかす。
- 漁船が、たくさんの魚をのせて港にもどってきた。
- 工場の機械の動き方を観察した。
一つの文に、このユニットの漢字が二つ入っているものもあります。読めた言葉は、次は何も見ないで書いてみましょう。
覚えるコツ
- 漢字だけでなく、言葉で覚える(「験」なら「実験」「試験」)。
- 自分で短い文を作る(「季節の中で、秋が一番好きだ。」)。
- 読めても書けない字に印をつけて、次の日にもう一度書く。
- 一度にたくさんやるより、1日10字ぐらいを毎日続けるほうが、よく覚えられます。
- 形のにた字は、二つならべて書き、ちがう所に色をぬる。
よくあるまちがい
- 「いばらぎ県」→「いばらき県」:茨城県の「城」は「き」と読みます。にごりません。
- 「機会」と「機械」:どちらも「きかい」と読みます。動くしくみのある物は「機械」、ちょうどよい時(チャンス)は「機会」です。「工場のきかい」は「機械」です。
- 「鏡」と「競」:「鏡(かがみ)」は金へんの漢字です。「競」は同じ形が左右に二つならび、「競争(きょうそう)」のように、きそうことを表します。
- 「官」と「管」:「管(くだ)」には、上に竹かんむりがあります。「水道管」のように、つつの形の物に使います。
やってみよう
地図で茨城・愛媛・新潟・熊本を見つけて読みを声に出してから、練習問題で68字の読み書きをためしてみよう。