高校3年
高3は大学への出願、共通テスト、奨学金の書類の年で、家庭によっては子どもの在留資格の変更もこの年です。子どもにとっては法律上の大人になる年でもあり、自分で契約を結んだり投票したりできるようになる一方で、まだできないこともあります。
17〜18歳
今年、学校で求められること
高校の単位と進級、1年生で決める文系・理系
卒業にはすべての必要な単位が必要で、出席や成績が足りない生徒は原級留置になることがあります。最後の学期の前に、お子さんの状況を確認しましょう。
先生に聞くこと: 卒業に必要な単位や出席で、うちの子に足りないものはありますか。
からだと心
「SOSの出し方」:学校で教わることと、子どもや保護者が電話できる窓口
最終学年の決断は、大人になりつつある子どもにのしかかります。記事の窓口は今も高3の生徒からの電話を受け付けていて、保護者向けの窓口もあります。
家で見ておくこと: 卒業後のことは何も考える価値がないように話す、または試験の結果を気にしなくなる。
友だち・きまり・スマホ
高校で18歳に:契約、親権、選挙権、20歳のまま変わらないこと
今年、お子さんは法律上の大人になります。スマホ、カード、ローン、賃貸の契約に保護者は不要になり、選挙権も得ますが、お酒、たばこ、公営競技はまだできません。
家で見ておくこと: 勧誘の電話、友だち、アプリをきっかけに何かを契約し、やめられなくなっている。
海外から来たお子さんなら
高校のあと、家族滞在の子どもが働きたいとき:入管のページが実際に書いていること
家族滞在の在留資格の子どもが高校卒業後に働きたい場合、在留資格を変更できる可能性がありますが、出入国在留管理庁のページには厳しい条件が並んでいます。
今年の決断
2027年4月の大学入学:3つの選抜、共通テスト、国立大学の標準額
総合型選抜と学校推薦型選抜は秋に始まり、共通テストは冬、そのあとに一般選抜が続きます。それぞれに検定料と締切があります。
先生に聞くこと: 調査書など、学校で対応していただける締切はどれで、家庭で対応する締切はどれですか。
東京大学の外国学校卒業学生特別選考は中学入試ではなく、落とし穴があります
外国の教育課程を修了した場合、東京大学の外国学校卒業学生特別選考には出願資格の落とし穴があり、ほかの大学もそれぞれ独自のルールを定めています。
大学の前の日本学生支援機構の給付:どの在留資格が申し込めるか、何が支払われるか
日本学生支援機構の給付奨学金の予約採用は、今年高校を通して申し込みます。申し込めない在留資格もあります。
先生に聞くこと: うちの子の日本学生支援機構の申込みは提出されましたか。足りないものはありませんか。
定時制、通信制、高等学校卒業程度認定試験
予定どおりの卒業が危ういときは、定時制や通信制でも同じ卒業資格が得られます。高卒認定に合格すれば、卒業していなくても大学受験の道が開けます。