
受験で使える検定:英検・漢検・数検ほか、学年ごとの目安
受験で使える検定:英検・漢検・数検ほか、学年ごとの目安
- 対象
- 日本全国
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- 公的な資料
- 過去問・試験内容 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会
検定は、財団が実施する級別の試験です。子どもは今の力に合った級を受け、合格すればその資格はずっと手元に残ります。日本の学校は、入試でこうした資格を評価に使うことがあります。このページでは、家庭でよく目にする検定について、各財団が示す級ごとの学年の目安と、2026年度にまだ申し込める日程をまとめました。各ページは2026年10月11日と12日に確認しています。
学校での検定の使われ方
英検の学校検索では、活用のしかたを次のように分類しています。
- 出願資格:その資格がなければ出願できません。
- 得点換算:取得した級が試験の得点の代わりになります。
- 試験免除。
- 加点。
- 判定優遇、または合否参考。
- 入学後:奨学金、費用免除、単位認定。
どう扱うかは学校ごとに決めていて、それぞれの募集要項に書かれています。募集要項に載っていない検定は、その学校では何の扱いも受けません。
活用校の数を公表している財団が2つあります。日本数学検定協会は、2026年8月時点の独自調査として、「参考程度」も含めて次のように示しています。
全国の高等専門学校・高等学校・中学校1,000校以上、大学・短期大学・専門学校500校以上で、入試における活用(「優遇」「評価」「参考程度」を含む)がされています。
日本漢字能力検定協会は、2025年8月から11月にかけて大学・短期大学1,079校を調査しました。入試で漢検を活用しているのは672校(62.3%)で、内訳は合否判定の要素の一つとして使うのが450校、加点が163校、出願資格が84校です。級を指定している240校のうち、最も多い97校が準2級以上を求めています。
お子さんの場合、中学入試では一部の学校で検定がプラスに働き、いくつかの英語入試では出願資格になります(中学入試の英語)。大学入試では、上の調査のとおり、大学の多くが検定を評価に使っています。
英語
英検
日本英語検定協会が示す各級の目安は次のとおりです。
| 級 | 目安 |
|---|---|
| 5級 | 中学初級程度 |
| 4級 | 中学中級程度 |
| 3級 | 中学卒業程度 |
| 準2級 | 高校中級程度 |
| 準2級プラス | 高校上級程度 |
| 2級 | 高校卒業程度 |
| 準1級 | 大学中級程度 |
| 1級 | 大学上級程度 |
ページには、級ごとの年齢制限は書かれていません。3級以上では、後日の日曜日にスピーキングテストが加わります。試験は年3回です。各回の日程と検定料は英検:個人申込の日程と検定料にまとめています。
英検Jr.
英検Jr.は、小学校の外国語活動に対応した英語のテストです。3つのグレードがあり、合否のない育成型です。オンライン版はいつでも受けられます。ペーパー版は、学校や塾、保護者のグループが会場を設けた場所で実施されます。2026年度のペーパー版第2回は、2026年10月31日から11月8日までです。合否がないので、出願に使う資格ではなく、子どもの練習の場になります。
TOEFL PrimaryとTOEFL Junior
両テストの日本語サイトでは、TOEFL Primary(Reading & Listening、Step 1・Step 2)を世界基準でつくられた小中学生向けの英語テストと紹介しており、CEFRのA1未満からB1までに対応します。TOEFL Junior(Reading & Listening Standard)は世界基準でつくられた中高生向けの英語テストで、CEFRのA1からB2までに対応します。
2026年の公開テストで、まだ掲載されている日程は次のとおりです。
| テスト | 試験日 | 申込締切 | 実施都市 |
|---|---|---|---|
| TOEFL Junior | 2026年11月8日 | 10月14日17:00 | 東京、大阪 |
| TOEFL PrimaryとTOEFL Junior | 2026年11月29日 | 10月16日17:00 | 札幌、さいたま、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、福岡 |
| TOEFL Junior | 2026年12月13日 | 11月18日17:00 | 東京 |
サイトには、スコアを評価に使う学校名は載っていません。スコアは進学時の英語力の証明まで活用できますと説明しています。
TEAP
上智大学と共同で開発された、大学入試向けのアカデミック英語のテストで、高校1年生以上が受験できます。2026年度の実施日は2026年7月19日、9月13日、11月22日です。11月22日の回は、コンビニや郵便局ATMで支払う場合は9月18日から10月15日まで、クレジットカードで支払う場合は10月21日16:00まで申し込めます。検定料は4技能で15,000円、リーディングとリスニングのみなら6,000円です。TEAPを利用する大学は、英検の学校検索に掲載されています。
日本語
漢検
10級から1級まで12の級があります。協会の目安では、10級は小学1年修了程度、5級は小学6年修了程度、3級は中学卒業程度、準2級は高校在学程度です(漢検:各級がどの学年に対応するか)。2026年度に公開会場で紙で受ける検定は、6月21日、10月18日、2027年2月14日です。2月14日の回の申込は2026年12月4日9:00に始まり、2027年1月10日に締め切られます。受付は先着順です。検定料は漢検の紙での受検:2027年2月の検定日と検定料をご覧ください。
日本語検定
誰でも受けられる日本語の検定です。1名様から受検できます。各級の目安は次のとおりです。
| 級 | 目安 | 検定料 |
|---|---|---|
| 7級 | 小学校2年生 | 2,200円 |
| 6級 | 小学校4年生 | 2,200円 |
| 5級 | 小学校卒業 | 2,300円 |
| 4級 | 中学校卒業 | 3,000円 |
| 3級 | 高校卒業~社会人基礎 | 4,300円 |
| 2級 | 大学卒業~社会人中級 | 5,800円 |
| 1級 | 社会人上級 | 6,800円 |
2026年度の検定日は1回だけで、一般会場は2026年11月7日、団体会場は11月6日と7日です。申込は10月9日に締め切られました。主催団体は、具体名は挙げずに、入試で得点が加点される団体・企業がございますとしています。
日本語能力試験(JLPT)
日本語能力試験は、日本語を母語としない人のための試験です。
原則として日本語を母語としない人を対象に、日本語能力を測定し、認定することを目的としています。
N5(基本的な日本語をある程度理解することができる)からN1(幅広い場面で使われる日本語を理解することができる)まで、5つのレベルがあります。国内の試験日は2026年7月5日と12月6日です。公式ページが挙げる活用先は仕事や資格で、学校の入試ではありません。来日して間もない子どもにとっては、JLPTのレベルが日本語の伸びの記録になります。日本語の中で育った子どもなら、代わりに日本語検定や漢検を受けます。
算数・数学
実用数学技能検定(数検・算数検定)
ひとつの財団が2つの名前で実施しています。11級から6級は算数検定、5級から1級は数学検定です。個人で受ける場合の目安と検定料は次のとおりです。
| 級 | 目安 | 検定料 |
|---|---|---|
| かず・かたち検定 | 幼児 | 2,700円 |
| 11級 | 小学校1年程度 | 2,700円 |
| 10級 | 小学校2年程度 | 2,700円 |
| 9級 | 小学校3年程度 | 2,700円 |
| 8級 | 小学校4年程度 | 3,200円 |
| 7級 | 小学校5年程度 | 3,200円 |
| 6級 | 小学校6年程度 | 3,200円 |
| 5級 | 中学校1年程度 | 4,300円 |
| 4級 | 中学校2年程度 | 4,300円 |
| 3級 | 中学校3年程度 | 4,900円 |
| 準2級 | 高校1年程度(数学Ⅰ・A程度) | 5,600円 |
| 2級 | 高校2年程度(数学Ⅱ・B程度) | 6,500円 |
| 準1級 | 高校3年程度(数学Ⅲ・C程度) | 7,300円 |
| 1級 | 大学程度・一般 | 8,500円 |
まだ申し込める個人受検の回は次のとおりです。
| 検定日 | 申込期間 | 級 |
|---|---|---|
| 2026年12月5日 | 2026年9月28日~10月27日 | 準1級~11級 |
| 2027年1月16日 | 2026年11月2日~12月1日 | 2級~11級 |
| 2027年2月12日 | 2026年12月7日~2027年1月8日 | 2級~11級 |
協会は、学校での活用のしかたとして、加点、出願資格・出願条件、学力試験の得点への換算、合否判定の参考、特待生認定・奨学金・入学金減免、試験・受験料の免除を挙げています。
学年ごとの目安の級
上に挙げた目安を並べました。目安は学年を表すもので、年齢制限ではありません。確認したページのなかに、級に年齢制限を設けているものはありませんでした。
| 学年 | 漢検 | 数検 | 英検 | 日本語検定 |
|---|---|---|---|---|
| 年長 | — | かず・かたち検定 | — | — |
| 小学1年 | 10級 | 11級 | — | — |
| 小学2年 | 9級 | 10級 | — | 7級 |
| 小学3年 | 8級 | 9級 | — | — |
| 小学4年 | 7級 | 8級 | — | 6級 |
| 小学5年 | 6級 | 7級 | — | — |
| 小学6年 | 5級 | 6級 | — | 5級 |
| 中学1年 | 4級 | 5級 | 5級 | — |
| 中学2年 | 4級 | 4級 | 4級 | — |
| 中学3年 | 3級 | 3級 | 3級 | 4級 |
| 高校1年 | 準2級 | 準2級 | — | — |
| 高校2年 | 準2級 | 2級 | 準2級 | — |
| 高校3年 | 2級 | 準1級 | 準2級プラス, 2級 | 3級 |
生まれ年ごとの進路ページでは、どの学年にも同じ級の目安を、その年にお子さんが受けられる検定やコンテストとあわせて載せています。
うまくいかないこと
- 学校の募集要項に載っていない検定は、その学校では何の扱いも受けません。受ける検定を選ぶ前に、募集要項を読んでください。
- 申込は試験の何週間も前に締め切られます。日本語検定の11月7日の回は、10月9日に締め切られました。
- 英検の3級以上は、後日の日曜日にスピーキングテストがあります。両方の日を空けておいてください。
- 漢検の2月の回の申込は先着順です。
- TEAPを受けられるのは高校1年生からです。
今すること
- 志望校それぞれの募集要項を開き、「英検」「漢検」「数検」「検定」で検索してください。
- 各財団が公開している学校一覧を使いましょう。まずは英検の学校検索からです。
- 表からお子さんの学年に合った級を選び、申し込みます。数検は12月5日(10月27日までに申込)、TOEFL PrimaryとJuniorは11月29日(10月16日までに申込)、漢検は2月14日(12月4日から申込)、英検は第3回(日程のページを参照)です。
- オリンピックやコンテストについては、日本で子どもが挑戦できるオリンピックとコンテストをご覧ください。
一般論ではなく、この子どもの日付
子どもと区を入れると、タイムラインが残りをやります。