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明るい机で問題に向かう息子を見守る母親

日本で子どもが挑戦できるオリンピックとコンテスト:小学校から高校まで

小学生から高校生まで挑戦できる算数・数学・科学オリンピックとコンテスト

対象
日本全国
資料を最後に確認した日
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公的な資料
国際科学オリンピックへの道のり

コンテストは資格ではありません。実施日は1回きりで、通過ラインと順位があり、成績上位の子が全国の本選に進みます。数学と科学では、その本選から、日本が国際科学オリンピックに送る代表が選ばれます。ある教科で大きく先を行っている子どもなら、小学1年生から挑戦できます。以下の内容は、2026年10月11日と12日に確認した各主催者のページにもとづいています。2026年度の大会の多くはすでに終わっていますが、その日程から1年の流れがわかります。新しい日程は来年度の募集要項で確定します。

算数・数学:小学1年生から国際数学オリンピックまでの道筋

算数オリンピック(小学生)

算数オリンピック委員会は、小学生向けに3つの大会を同じ日に、同じ申込方法・参加費で実施しています。

大会 参加資格
キッズBEE 小学1~3年生対象
ジュニア算数オリンピック 小学5年生以下対象
算数オリンピック 小学6年生以下対象

2026年は、申込が4月1日から5月20日まででした。6月14日に約250会場でトライアル、7月19日に東京・大阪・福岡でファイナルが行われ、8月23日に表彰式がありました。参加費は大会サイトの3450.jpに掲載されています。

日本ジュニア数学オリンピック(JJMO)

  • 参加資格:2026年11月時点で、中学3年生以下の者。小学生も参加できます。
  • 予選:2026年11月15日13:00~16:00、自宅からオンラインで受験します。短答式の12問を3時間で解きます。
  • 本選:2027年2月11日(祝日)13:00~17:00。証明を記述する問題5問を4時間で解きます。
  • 申込期間は2026年7月1日から9月10日まででした。参加費は個人で4,000円です。
  • 2月下旬に約10名の受賞者が発表され、上位5名は国際数学オリンピック(IMO)の日本代表を選ぶ合宿に招待されます。

日本数学オリンピック(JMO)

  • 参加資格:2026年11月時点で大学教育を受けていない20歳未満の人。下限の年齢はありません。
  • 予選はJJMOと同じ日・同じ形式で、2026年11月15日に12問を3時間で解きます。結果は12月上旬に出ます。2027年2月11日の本選はAランクの通過者が対象で、証明を記述する問題5問を4時間で解きます。
  • 参加費は5,000円です。納付した受験料は理由の如何を問わず返金しません。
  • 本選から約20名が2027年3月下旬の選抜合宿に進み、IMOの日本代表候補6名が選ばれます。選ばれるのは、IMOの開催時点で高校生以下の生徒だけです。
  • 日本女子数学オリンピック(JGMO)については、JMOに応募した女性は、JGMOに自動的にエントリーされます。

科学・情報:7つのオリンピック

科学技術振興機構(JST)は、それぞれ国際オリンピックにつながる国内大会として、次の7つを挙げています。

科目 国内大会 国際オリンピック
数学 日本数学オリンピック 国際数学オリンピック
化学 化学グランプリ 国際化学オリンピック
生物学 日本生物学オリンピック 国際生物学オリンピック
物理 全国物理コンテスト「物理チャレンジ」 国際物理オリンピック
情報 日本情報オリンピック 国際情報オリンピック
地学 日本地学オリンピック 国際地学オリンピック
地理 科学地理オリンピック日本選手権 国際地理オリンピック

一次選考の形式は大会によってさまざまで、次に進めるのは上位の生徒だけです。

すぐれた成績を収めた上位数十名が二次選考へ進みます。

物理チャレンジ

主な対象は、高等教育機関に進んでいない20歳未満の中学生・高校生です。2026年は、個人の申込が4月1日から5月30日13:00まででした。第1チャレンジの参加費は2,000円でした。成績上位の約100名が合宿形式の第2チャレンジに進み、その参加費は10,000円でした。この大会は、翌年の国際物理オリンピックの代表選考を兼ねています。

翌年に開催される物理オリンピック国際大会の日本代表選手候補者の選考を兼ねています。

化学グランプリ

  • 参加資格:2026年4月時点で、高等学校3年生(中等教育学校・高等専門学校等)相当以下の生徒で20歳未満の者。中学生以下も参加できます。過去に国際化学オリンピックの日本代表になった人は参加できません。
  • 2026年は、申込が4月1日から6月8日まででした。一次選考は7月20日(祝日)13:00~16:00に、全国70会場でマークシート式の試験として行われました。実験を含む二次選考は、8月20日から22日まで府中市の東京農工大学で行われました。
  • 参加費は無料です。一次選考の会場までの交通費は自己負担で、二次選考の宿泊費・食費・交通費は主催者が負担します。

日本生物学オリンピック

日本生物学オリンピックは、高校生など青少年の皆さんを主な対象としています。2026年は、予選が7月12日にオンラインで行われ、本選は8月18日から21日まで大阪公立大学森之宮キャンパスで行われました。国際生物学オリンピックの日本代表は、3段階の試験を経て、1,516人の参加者から選ばれました。

日本情報オリンピック(JOI)

  • 参加資格:高等学校 3 年生以下。
  • 2026/2027年の日程:一次予選は2回に分けて2026年9月12日と10月25日(14:00~15:20)、二次予選は2026年11月29日(13:00~16:00)、セミファイナルステージは2027年1月24日にオンライン、1月31日に東京で、ファイナルステージは2027年3月20日から24日まで東京で行われます。
  • 二次予選までは無料です。セミファイナルステージからは参加費が5,000円かかり、交通費は自己負担です。
  • ドイツで開かれる国際情報オリンピック(IOI 2027)の日本代表選考を兼ねています。女性部門のJOIGは、予選の申込がJOIと共通です。

日本地学オリンピック

  • 参加資格:一次予選は、小学1年生~高校3年生が受験できます。
  • 第19回大会:申込は2026年9月1日から11月15日まで、オンラインのみで受け付けます。一次予選は2026年12月20日16:30~17:30に、自宅からオンラインで行われます。二次予選は2027年1月24日の午後に全国各地の会場で、本選は2027年3月14日から16日までつくばで行われます。
  • 本選の上位10名が、英語でのグループディスカッションと面接による最終選抜に進みます。そのうち4名が日本代表として、2027年8月23日から28日まで島根県松江市で開かれる国際地学オリンピックに出場します。

科学地理オリンピック日本選手権

  • 第21回大会:申込は2026年9月1日から11月15日23:59まで、オンラインで受け付けます。一次試験は2026年12月12日15:30~16:30に、オンラインのマルチメディア試験として行われます。
  • 参加費について、大会のページには参加費は無料です。と明記されています。
  • 国際大会については、2026年のルールでは、6月末時点で16歳から19歳で、大学に在籍していないことが条件でした。

学校単位のチーム戦:科学の甲子園

科学の甲子園ジュニア

  • 参加資格:中学1、2学年の生徒。3年生は参加できません。
  • 1チームは6人です。筆記競技は6人全員で、実技競技は3人ずつのチームで取り組みます。
  • 第14回大会:都道府県選考は2026年7月から10月まで、全国大会は2026年12月11日から13日まで兵庫県姫路市で行われます。
  • 申込は、在籍する学校を通じて都道府県教育委員会に行います。

    都道府県選考については所属する学校経由で都道府県教育委員会へ申し込みを行ってください。

科学の甲子園

  • 参加資格:同じ学校の高校1・2年生6~8人で組むチーム。
  • 第16回大会:都道府県選考は2026年6月から12月まで、全国大会は2027年3月19日から22日まで茨城県つくば市で行われます。
  • 申込は、在籍する学校を通じて都道府県教育委員会に行います。

ことば:英語弁論大会と読書感想文

高円宮杯全日本中学校英語弁論大会

日本国内の中学生で、校長の推薦を受けた生徒が対象です。主催者の規定では、次の生徒は参加できません。

  • 5歳の誕生日以降に、英語圏に通算1年以上、または連続6か月以上住んでいた生徒
  • インターナショナルスクールやアメリカンスクールなど、英語でほかの教科を教える学校に6か月以上在籍した生徒
  • 英語圏出身の保護者や親族と同じ住所に住んでいる生徒
  • 過去の決勝大会で1位から3位に入った生徒

海外で暮らしたことのある子どもや、インターナショナルスクールに通う子どもは、参加できないことがあります。学校がお子さんを推薦する前に、これらの規定を確認してください。第78回の決勝大会は、2026年11月27日に有楽町のよみうりホールで行われます。

青少年読書感想文全国コンクール

小学1年生から高校生まで、5つの部門があります。応募は学校を通じてのみ受け付けています。

個人の方からの直接応募は受け付けておりません。

感想文は原稿用紙に縦書きで、手書きします。字数は小学1・2年生が800字以内、3~6年生が1,200字以内、中学生と高校生が2,000字以内です。締切は都道府県ごとに決まるので、学校の司書の先生に確認してください。主催は全国学校図書館協議会と毎日新聞社です。

小学生向けの無料テスト

全国統一小学生テスト

塾の四谷大塚が実施するテストで、対象は小学1~6年生、年長生です。無料招待で、年2回行われます。次回は2026年11月3日(祝日)、塾の会場で実施されます。申し込むとお子さんが会員として登録され、毎回のテストの前に案内が届きます。資格ではなく、子どもの今の位置を無料で確かめられるテストです。

学年別:子どもが挑戦できるもの

学年 算数・数学 科学・情報 ことば・その他
年長 — — 全国統一小学生テスト
小学1~3年 キッズBEE、ジュニア算数オリンピック、算数オリンピック 地学オリンピック 読書感想文、全国統一小学生テスト
小学4・5年 ジュニア算数オリンピック、算数オリンピック 地学オリンピック 読書感想文、全国統一小学生テスト
小学6年 算数オリンピック 地学オリンピック 読書感想文、全国統一小学生テスト
中学1・2年 JJMO 物理チャレンジ、化学グランプリ、JOI、地学オリンピック、科学の甲子園ジュニア 高円宮杯英語弁論大会、読書感想文
中学3年 JJMO 物理チャレンジ、化学グランプリ、JOI、地学オリンピック 高円宮杯英語弁論大会、読書感想文
高校1・2年 JMO 物理チャレンジ、化学グランプリ、生物学オリンピック、JOI、地学オリンピック、地理オリンピック、科学の甲子園 読書感想文
高校3年 JMO 物理チャレンジ、化学グランプリ、生物学オリンピック、JOI、地学オリンピック、地理オリンピック 読書感想文

この表では、各大会を主催者が示す学年に載せています。JJMOとJMOには下限の年齢がないので、大きく先を行っている子どもは、もっと早くから参加できます。生まれ年ごとの進路ページでも、どの学年にも同じ一覧を載せています。

うまくいかないこと

  • 申込は大会の何か月も前に締め切られます。JJMOとJMOは、11月の予選に対して9月10日に締め切られました。算数オリンピックは、6月のトライアルに対して5月20日に締め切られました。
  • チーム戦、英語弁論大会、読書感想文は学校を通じて申し込みます。4月に先生に聞いておきましょう。
  • JMOの参加費は返金されません。
  • 入試で有利になると約束している主催者はありません。大会の結果を評価する学校は、自校の募集要項にそう書いています。

今すること

  1. 2026年10月12日時点でまだ申し込めるもの。申し込む前に、それぞれのページを確認してください。
    • 日本地学オリンピック(小学1年生~高校生):11月15日までに申込。一次予選は12月20日にオンラインで行われます。
    • 科学地理オリンピック:11月15日までに申込。一次試験は12月12日にオンラインで行われ、参加費は無料です。
    • 全国統一小学生テスト(年長~小学6年生):11月3日、無料。
    • 日本情報オリンピック:一次予選の第2回は10月25日です。申込ページを確認してください。
  2. 来年の申込期間をカレンダーに入れておきましょう。算数オリンピック、物理チャレンジ、化学グランプリは4月~5月、JJMOとJMOは7月~9月、地学オリンピックと地理オリンピックは9月~11月です。
  3. 4月に、科学の甲子園のチーム、英語弁論大会、読書感想文について学校に聞いてください。
  4. 英検・漢検・数検などの検定については、受験で使える検定をご覧ください。

一般論ではなく、この子どもの日付

子どもと区を入れると、タイムラインが残りをやります。