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年長の1年:小学校への架け橋、区の手続きの日程、園から小学校への引き継ぎ

年長の一年:幼保小の架け橋期、就学までの手続きと要録の引き継ぎ

対象
日本全国
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公的な資料
幼保小の架け橋プログラム(文部科学省)

年長は、幼稚園や保育園でいちばん上のクラスで、お子さんが6歳になる年です。文部科学省はこの年を、架け橋期と呼ぶ2年間の前半と位置づけています。義務教育開始前後の5歳児から小学校1年生の2年間 この1年のあいだに、区はお子さんを入学予定者として名簿に載せ、健康診断を行い、入学する学校を指定します。園は、小学校に引き継ぐものを準備します。

国のルールで決まっている1年の日程

期限 行われること 根拠
10月31日まで 市区町村の教育委員会が、10月1日時点でそこに住み、その年度に6歳になる子どもの学齢簿を作成する 学校教育法施行令第2条、施行規則第31条
11月末まで(日程に支障がなければ12月末まで) 就学時健康診断 学校保健安全法施行令第1条
1月31日まで 教育委員会が入学期日を通知し、学校が複数ある場合は入学する学校を指定する 学校教育法施行令第5条
4月 小1がスタート。最初の数週間はゆるやかな時間割で始まる 小学校学習指導要領 総則
入学時 幼稚園や保育所が、お子さんについての記録を小学校に送る 施行規則第24条、保育所保育指針

法令は「学年の初めから○か月前」という形で定めていて、上の表の月末は4月1日からさかのぼって数えたものです。実際の日付は区が決めます。2つの区の例は、港区の就学時健康診断と目黒区の就学通知書にあります。 お子さんが日本国籍でない場合、入学は教育委員会への申請から始まります。外国籍の子どもの小学校入学

今年、園が取り組んでいること

架け橋プログラムの手引きは、5歳児の時期を次のように描いています。

それまでの経験を生かしながら新たな課題を発見し、新しい方法を考えたり試したりして実現しようとしていく時期

この1年がめざすものは、幼稚園・保育所がめざす「10の姿」で紹介している10の姿です。

架け橋プログラム自体は、2022年度からおよそ3年間の取り組みとして始まり、19の市区町村がモデル地域に選ばれました。地域にかかわらず、幼稚園教育要領はすでに、幼稚園が 小学校の教師との意見交換や合同の研究の機会などを設け、10の姿を共有するよう求めています。手引きは、園や学校が取り組んでいることを保護者と共有するよう求め、保護者がその活動に参加することで、お子さんがどこに向かって育っているのかが見えやすくなるとしています。小学校の見学や合同の行事に招かれたら、それがこの取り組みです。

4月に小学校がすること

小学校の学習指導要領は、1年生の最初の数週間を、生活科を中心にゆるやかに始めるよう学校に求めています。

小学校入学当初においては,幼児期において自発的な活動としての遊びを通して育まれてきたことが,各教科等における学習に円滑に接続されるよう,生活科を中心に,合科的・関連的な指導や弾力的な時間割の設定など,指導の工夫や指導計画の作成を行うこと。

これがスタートカリキュラムです。国立教育政策研究所の手引きは、幼稚園のような朝の時間(登校後の自由遊び)や、10〜15分ずつに区切った授業を提案し、多くの学校で6年生が1年生に読み聞かせをしたり、給食や掃除のやり方を教えたりしていると紹介しています。その後の1年で学ぶことは小学校の各学年で学ぶことにあります。

園から引き継がれるもの

幼稚園は子ども一人ひとりについて、公式の記録である幼稚園幼児指導要録を作成しています。子どもが進学するとき、園長はその抄本か写しを進学先の学校に送らなければなりません。

校長は、児童等が進学した場合においては、その作成に係る当該児童等の指導要録の抄本又は写しを作成し、これを進学先の校長に送付しなければならない。

文部科学省の通知は、最終学年の記入について、小学校で活用されることを意識し、10の姿を手がかりに、項目ごとではなく全体的な姿として書くよう幼稚園に求めています。認可保育所にも、保育所保育指針で同じ義務があります。子どもの育ちを支えるための資料が保育所から小学校へ送付されるようにすること。

つまずきやすいこと

  • 10月から4月のあいだの引っ越し。 学齢簿は10月1日時点の住所で作られます。健診の日のあとで区の学齢簿に加わり、ほかの場所でも健診を受けていない子どもは、すみやかに健診を受けることになっています。引っ越すときは、両方の区役所に伝えてください。
  • インターナショナルプリスクール。 これらのルールが対象にしているのは、幼稚園と認可保育所です。お子さんの園がどちらでもない場合は、小学校に何か送ってくれるかを聞いてください。送らないなら、引き継ぎ役はあなたです。担任の先生に向けて1枚にまとめて書きましょう。
  • DV。 暴力をふるう配偶者から避難している場合は、園に伝えてください。通知は、新しい学校の名前や所在地がその相手に伝わらないよう、要録を慎重に扱うよう求めています。
  • 小1に向けた詰め込み。 小学校の最初の数週間は遊びから始まるように組まれていて、ひらがなとカタカナは1年生の最初から教えます。

いまできること

  1. 10月1日までに、区に登録している住所が正しいかを確認しましょう。
  2. 秋の健康診断の通知と、1月末までの就学通知に気をつけておきましょう。どちらも届かないときは、教育委員会に電話してください。
  3. 秋の個人面談で、幼稚園や保育園が小学校に何を送るのか、こちらから何か付け加えられるかを聞いてみましょう。
  4. 小学校の見学や合同の行事に招かれたら、参加しましょう。
  5. 働いているなら、放課後の預け先を早めに申し込みましょう。放課後の居場所

一般論ではなく、この子どもの日付

子どもと区を入れると、タイムラインが残りをやります。