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A mother and a school nutritionist go over a menu sheet beside a lunch box

日本の学校での宗教、食事、服装:文部科学省が学校に考慮するよう伝えていることと、頼み方

宗教・食事・服装への配慮の頼み方(文部科学省「外国人児童生徒受入れの手引」より)

対象
日本全国
資料を最後に確認した日
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公的な資料
外国人児童生徒受入れの手引(文部科学省、2019年3月改訂)第1章・第4章

日本の学校は、子どもの宗教や文化に合わせて学校生活を調整することを、配慮と呼びます。学校が何を用意しなければならないかを列挙した、国の規則はありません。あるのは、文部科学省の『外国人児童生徒受入れの手引』です。学校に、こうした依頼を想定すること、最初に保護者と相談すること、保護者の判断を尊重することを伝えています。得られるものは、すべて学校ごとの合意です。

手引が学校に伝えていること

宗教全般と、給食と体育について。

特に近年、学校生活で配慮すべき事項として宗教的な背景の違いがあります。例えば、イスラム教圏の子供たちの場合、給食や体育についても配慮が必要です。

ラマダンについて。学校において宗教的な実践であるラマダン(断食月)の行事を児童生徒が行うかどうかなどについても保護者と事前に相談を行い、判断する必要があります。

誰の判断を重く見るか、いつそれを固めるか。

基本的には保護者の宗教的な判断を尊重すべきことが多く、受入れ初期に共通理解をしておくことが重要になってきます。

手引は、これは一つの宗教ではなく、あらゆる宗教に当てはまる、と付け加えています。

食事について、手引は、きまりは豚肉にとどまらないこと、調理場も一緒に確認することを、学校に伝えています。

一般によく知られている「豚肉を食べない」ことだけではなく、宗教的な判断による禁忌はその国や地域、宗派的な理由から様々に異なることが知られています。

学校では担任のみならず、栄養職員、調理員などとの連携で確認し、対処する必要があります。

体育、水泳、衣服について。

体育に参加するのか、特に水泳に参加するか、そのときの服装はどうするか、また参加するにしても、体操着に着替える場所をどうするかなど、これも保護者との協議、確認が必要です。

最初の面談のために勧める受け入れの用紙には、宗教上の配慮事項 の欄が、病歴やアレルギー と 家庭内使用言語 のとなりにあります。

家庭にとっての意味

手引が書いているのは、会話であって、献立ではありません。ハラールの食事を出さなければならない、礼拝の部屋を用意しなければならない、水泳を免除しなければならない、とはどこにも書いてありません。繰り返し書いてあるのは、決めるのはあなたであり、学校は早く聞くべきだ、ということです。だから最初の落とし穴は、聞かれるのを待つことです。受け入れの面談でそれに触れないまま過ぎると、既定のやり方が適用されます。既定とは、どの子どもも同じ給食を食べ、学校の水着で泳ぐ、ということです。

二つ目の落とし穴は、「豚肉はだめ」とだけ言うことです。家庭が話す曖昧なところは、だし、ゼラチン、料理に使う酒です。手引は判断は保護者のものだと言っているので、品目ごとに、自分の判断を書き出してください。

三つ目は、給食が何かを小さく見ることです。手引は、日本の学校は 食事や余暇の過ごし方まで広範に 教える、と述べています。給食は授業であり、教室で一緒に食べます。給食を外すことは、聞こえるより大きい依頼です。「まったくない」より「どの日か」と伝える方が、通りやすいです。

いつ、どう切り出すか

いつ 経路 持っていくもの
入学または転入の面談 受け入れの用紙。日本語で書いたメモを渡す 食べない食品、ラマダンの日付、礼拝、水泳と服装、体育の衣服
毎月 献立表。アレルギー用紙と同じように印を付ける 多くの学校では、アレルギーの家庭とまったく同じように、日を指定できます。給食のアレルギー用紙を参照
水泳の季節の前(6月) 面談か、連絡帳へのメモ 提案する水着
ラマダンの前 日付を書いたメモ 子どもがすることと、しないこと

使える言い方です。

食事。宗教上の理由で食べられない食材があります。アレルギー対応と同じように献立表で確認し、その日は弁当を持参してもよいでしょうか。

ラマダン。ラマダン期間中は断食をします。給食の時間と体育について、ご相談させてください。

水泳。宗教上の理由で、水泳の授業では肌を覆う水着を着用したいです。着替えの場所についてもご相談したいです。

礼拝。お祈りの時間と場所について、ご相談できますか。

メモを栄養士が見るように頼んでください。手引が、その人の名を挙げています。

多くの学校がしていること

家庭が話すパターンであり、規則ではありません。問題のある食材が献立にある日は、弁当持参。長袖の水着やラッシュガード。日焼け対策として、すでに一般的です。断食中の子どもは、給食の時間に学級と一緒にいるか、別の部屋にいます。ラマダン中の体育は、負荷を軽くした活動にします。給食センターから出る、別のハラール献立はまれです。

費用

どのページにも費用はありません。弁当は自分の負担です。外した日の給食費が減るかは、地元で決まります。計画に合意するときに聞いてください。

うまくいかないこと

  • 担任は同意し、調理場には伝わらない。誰に伝えたかを聞いてください。
  • 4月に新しい担任が来て、合意がなくなる。メモを送り直してください。
  • 学校が依頼を重いアレルギーのように扱い、調理の授業や遠足から子どもを外す。必要なことと、必要でないことを伝えてください。
  • 手引を、法律であるかのように引用する。手引は指針です。使えるのは、学校に行うよう手引が伝えている、その会話です。

今やること

  1. 日本語で1枚のメモを書いてください。食品、日付、服装、礼拝です。
  2. 最初の1週間の前に面談を頼んでください。すでに始まっているなら、今頼んでください。
  3. 毎月の献立表と、アレルギーの家庭がどう印を付けるかを聞いてください。
  4. 栄養士と体育の教員が、メモを見たか確認してください。
  5. 毎年4月と、それぞれのラマダンの前に、メモを送り直してください。

一般論ではなく、この子どもの日付

子どもと区を入れると、タイムラインが残りをやります。