年中
年中は幼稚園や保育園の真ん中の年で、私立や国立の小学校を考えている家庭にとっては、決断の年です。入試が年長の秋に行われるからです。子どもにとっては友だちと集団で遊ぶ年で、遊びのルールを決めたり、初めてのけんかと仲直りを経験したり、文字や数に新しく興味を持ったりします。
4〜5歳
今年、学校で求められること
幼稚園・保育所が6歳までにめざす「10の姿」
年中では「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」が、集団での遊び、遊びのルールを決めること、文字や数や標識に気づくことといった形で表れます。授業やテストの形をとることはありません。
先生に聞くこと: 集団の中で、うちの子が得意なことと、まだ手助けが必要なことを教えていただけますか。
幼稚園の頃の習い事:家庭が実際に使った金額
年中で習い事を増やすか、初めて学習教室に通わせるか迷っているなら、文部科学省の調査で、幼稚園の年齢で園の外に実際にかかった費用がわかります。
からだと心
年齢ごとに大切にしたいこと:文部科学省がまとめた乳幼児期から高校までの発達段階
文部科学省の報告書は、この年齢を集団で遊ぶ時期としています。ルールを作り、けんかをして仲直りし、友だちの立場に気づき始めます。
家で見ておくこと: 遊びが思いどおりにいかないとすぐにたたいたり取り上げたりする、または公園でいつも一人で遊んでいる。
年齢別の視力・むし歯・体重:学校保健統計でわかること
幼稚園では毎年目と歯の検診があり、国の学校保健統計も幼稚園の年齢から始まります。記事では、この年齢でよくあることと、お知らせが届いたときにすることを紹介しています。
家で見ておくこと: 本をとても近づけて見る、テレビを目を細めて見る、または片側でかむのを避ける。
先生に聞くこと: 園の眼科や歯科の検診で、医療機関にかかったほうがよいことは見つかりましたか。
東京の特別な支援の道:特別支援教室、学級、誰が決めるか
お子さんの発達についてあなたや園が気になっていることがあるなら、今のうちに道筋を知っておきましょう。教育委員会の就学相談は年長で行われ、東京の学校には特別支援学級のほかに特別支援教室もあります。
家で見ておくこと: 集団への指示に従う、お話のあいだ座っているなど、クラスのほかの子ができることがお子さんには難しく、あなたや先生もそれに気づいている。
先生に聞くこと: クラスのほかの子と比べて、うちの子は集団での活動をどうこなしていますか。
海外から来たお子さんなら
授業時間の外の日本語教室:新しく来た子のプレスクールと、東京の家庭が探す場所
お子さんがまだ日本語に慣れていないなら、年長の前の年にプレスクールに通うことで、入学前になじむ時間がとれます。記事では、東京の家庭がどこで見つけているかを紹介しています。
先生に聞くこと: クラス全体への指示に、うちの子はついていけていますか。
今年の決断
私立小学校の入試は5歳の子と保護者に何を求めるか:東京の2校の2027年度募集要項から
お受験をするかどうかを決めるのは今年です。準備、学校見学、出願は、どれも年長の秋の試験より前に済ませる必要があるからです。
東京の国立小学校:一校の抽選と、次の学校が自ら公表していること
国立大学附属の小学校は、通学区域、募集人数、選考方法をそれぞれ独自に決めていて、抽選があることも多く、ルールは各校の募集要項がすべてです。