小学2年
小2は低学年の締めくくりの年で、小1と同じ流れの中で、九九とたくさんの漢字を覚えます。子どもにとってはたいてい落ち着いた年で、友だち関係ができていき、善悪の感覚はまだ大人やクラスが決めたきまりを土台にしています。
7〜8歳
今年、学校で求められること
小学校の各学年で学ぶこと:教科、授業時数、英語とプログラミングが始まる時期
今年は九九をすらすら言えるまで声に出して覚え、読み書きする漢字もぐっと増えます。
先生に聞くこと: 九九と漢字は、うちの子はどこまでできていますか。家で何を練習すればよいですか。
漢検:各級がどの学年に対応するか
漢検の各級は、どの学年の漢字が範囲かで説明されているので、小2にあたる級を推測せずに確かめられます。
通知表の読み方:A・B・Cと3・2・1の意味、先生に聞くこと
通知表では、教科ごとに文部科学省の観点別にA・B・Cがつきます。段階による評定がつくのは来年からです。
先生に聞くこと: うちの子がいちばん苦手な観点はどれですか。何をすれば伸びますか。
からだと心
年齢別の視力・むし歯・体重:学校保健統計でわかること
国の統計では、小学校のあいだに視力の低い子が増えていきます。学校の検査で、眼科受診のお知らせが届くこともあります。
家で見ておくこと: テレビや標識を目を細めて見る、首をかしげて本を読む、または画面にどんどん近づいて見る。
先生に聞くこと: 今の席から、うちの子は黒板がはっきり見えていますか。
年齢ごとに大切にしたいこと:文部科学省がまとめた乳幼児期から高校までの発達段階
低学年の友だち関係は、近くの席の子や、休み時間に同じ遊びをする子を中心にできていきます。文部科学省の報告書は、この年齢の善悪の感覚を、大人やクラスが決めたきまりに置いています。
家で見ておくこと: 誰と遊んだのかと聞いても名前が出てこない、または同じ子のことで何度も嫌な思いをして帰ってくる。
先生に聞くこと: 休み時間、うちの子は誰と遊んでいますか。クラスで楽しそうにしていますか。
友だち・きまり・スマホ
いじめかもしれないと思ったら、学校には調べる義務があります
いじめ防止対策推進法は、学校のほかの子がしたことでお子さんが苦痛を感じているものを、からかいや仲間はずれも含めていじめとしています。保護者が伝えれば、学校は調べなければなりません。
家で見ておくこと: 持ち物がなくなったり壊れたりして帰ってくる、またはクラスの子と遊びたがらなくなる。
先生に聞くこと: 休み時間に、うちの子がからかわれたり仲間はずれにされたりしているのを見たことはありますか。
海外から来たお子さんなら
DLA:学校が子どもの日本語をどう測るか。合否の試験ではない理由
日本語の支援を受けている場合、学校はDLAを使うことがあります。先生と個別に話しながら、お子さんが日本語で何ができるかを見るもので、合否のあるテストではありません。
先生に聞くこと: うちの子の日本語の力は評価されましたか。結果から、どんなことができるとわかりましたか。
今年の学校の仕組み
授業参観のお知らせは、授業を見に来てくださいという案内
授業参観では授業を見て、お子さんの様子を知ることができます。そのあとに、先生やほかの保護者との学級懇談会があることも多いです。
子どもは教室を掃除し、部活動は希望者のもの
教室や校内の清掃は学校生活の一部で、お子さんも毎日分担します。のちに始まる放課後のクラブは、参加したい子のためのものです。