小学5年
小5から高学年です。英語が成績のつく教科になり、家庭科が始まり、委員会活動で学校の運営を担うようになります。子どもにとっては思春期が始まることが多く、友だち関係はより親密で、内向きで、濃いものになっていきます。
10〜11歳
今年、学校で求められること
小学校の各学年で学ぶこと:教科、授業時数、英語とプログラミングが始まる時期
外国語が通知表に成績のつく教科になり、聞くこと・話すことに、読むこと・書くことが加わります。家庭科も始まります。
先生に聞くこと: うちの子の英語はどのように評価されていますか。家で何をすると役に立ちますか。
からだと心
思春期と「生命(いのち)の安全教育」:学校が段階ごとに教えること
高学年で思春期が始まる子は多く、この段階の生命の安全教育では、SNSやネットで知り合った人の危険も学びます。
家で見ておくこと: 体の変化に不安そうにしている、またはネットで誰かに写真を求められたと話す。
年齢ごとに大切にしたいこと:文部科学省がまとめた乳幼児期から高校までの発達段階
文部科学省の報告書は、高学年を、自己肯定感を育て、他者の視点に気づき、集団の中で役割を担う時期と述べています。成長の個人差も大きい時期です。
家で見ておくこと: 急に自分の体や見た目を気にするようになる、または一人ならしないことをグループに合わせてしてしまう。
先生に聞くこと: クラスの中に、うちの子が居場所を感じられる役割やグループはありますか。
「SOSの出し方」:学校で教わることと、子どもや保護者が電話できる窓口
学校では、助けの求め方を「SOSの出し方に関する教育」として教えます。記事には、子どもが自分で、昼でも夜でもかけられる無料の窓口をまとめています。
家で見ておくこと: 悩みを何日も一人で抱えている、または大人に話しても意味がないと言う。
先生に聞くこと: クラスで、助けの求め方についての授業はありましたか。学校でうちの子が頼れるのはどなたですか。
友だち・きまり・スマホ
年齢別のスマホ・ゲーム・SNS:国の調査でわかることと、学校のルール
家族のスマホや学校のタブレットでグループチャットが始まり、チャットでのいさかいは翌日そのまま教室に持ち込まれます。
家で見ておくこと: 夕食や寝る前にメッセージを何度も確認する、またはグループチャットのあとに落ち込んでいる。
先生に聞くこと: クラスで、トラブルになっているグループチャットはありませんか。
いじめかもしれないと思ったら、学校には調べる義務があります
高学年のいじめは、グループチャットやゲームなどネット上にも広がります。学校の子が関わっていれば、それも法律の対象です。
家で見ておくこと: 機器を見たあとに落ち込んでいる、または大好きだったゲームやアプリを急に使わなくなる。
先生に聞くこと: クラスでネット上のトラブルはありましたか。学校ではどう対応していますか。
今年の決断
偏差値と模試:日能研とONETESが公表していること
受験をめざす家庭は、塾の模試で偏差値に出会います。偏差値は、その試験を受けた子の中で答案がどの位置にあるかを示すもので、学校のよしあしを示すものではありません。
公立中学校の費用(中学受験をしない場合):文部科学省の学習費調査からわかること
中学受験をしない場合、文部科学省の調査で、公立中学校で年間にかかる費用と、高校入試の前に塾に通わせる家庭が多いことがわかります。
中学入試の英語:140校の一覧と、2027年度の要項2つ
英語の力を入試で生かせる私立中学もありますが、その方法は学校によって大きく異なります。英語が得意な子は、今のうちに各校の募集要項を見てみましょう。
今年の学校の仕組み
学校のお金:全国平均と、大田区・杉並区が載せていること
高学年には宿泊を伴う行事があり、給食費や教材費と同じように学校徴収金で集められます。記事では、公立小学校で年間にかかる平均の費用を紹介しています。