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小学4年

小4は中学年の締めくくりの年で、学習が抽象的になり、多くの学校でクラブ活動が始まり、受験をめざす家庭では塾通いが本格的になります。子どもにとっては、文部科学省の報告書が転換期として扱う年齢で、自分を外から見るようになり、子ども同士の差が大きくなります。

9〜10歳

今年、学校で求められること

からだと心

  • 年齢ごとに大切にしたいこと:文部科学省がまとめた乳幼児期から高校までの発達段階

    同じ転換期は「10歳の壁」とも呼ばれます。授業で抽象的な考え方が増え、仲間うちのルールを持つ友だちグループが固まり、初めて自信をなくす子もいます。

    家で見ておくこと: 友だちと自分を比べて落ち込む、または仲のよかったグループから外されるようになった。

    先生に聞くこと: うちの子は友だちグループの中で居心地よく過ごせていますか。何か変化に気づかれましたか。

  • 思春期と「生命(いのち)の安全教育」:学校が段階ごとに教えること

    小4の保健では体の成長と思春期の変化を学び、学校の生命の安全教育では、自分の体は自分のものであることと、誰に話せばよいかを教えます。

    家で見ておくこと: 生理や体の変化について聞いてくる、または体育や水泳の着替えを急に恥ずかしがる。

    先生に聞くこと: 体の変化についての授業はいつありますか。先に家で話しておきたいのですが。

  • 年齢別の睡眠と生活リズム:国の睡眠ガイドと「早寝早起き朝ごはん」

    塾、ゲーム、遅くなる宿題で、このころから寝る時刻が遅くなり始めます。目安は今も、国のガイドが示す小学生の睡眠時間です。

    家で見ておくこと: 朝ごはんのあいだずっとあくびをしている、または塾のある夜は遅くまで寝つけない。

  • 年齢別の視力・むし歯・体重:学校保健統計でわかること

    国の統計では、中学年のころから視力が下がる子が増えます。学校の検査のお知らせは受診のきっかけであって、判定ではありません。

    家で見ておくこと: 読書や画面を見たあとに目をこする、または頭が痛いと言う。

友だち・きまり・スマホ

海外から来たお子さんなら

  • 子どもが日本の学校にいるあいだ、家庭の言語(英語を含む)を保つ

    このころから学習には日常会話以上の言葉が必要になります。文部科学省の手引きは、どちらの言語も問題なさそうに見える子でも、授業についていけるほどにはまだどちらも十分でないことがあると注意しています。

    先生に聞くこと: うちの子は授業で日本語の文章を読んで理解できていますか。それとも、主に会話でなんとかしている状態でしょうか。

今年の決断

子どもと一緒に